長期優良住宅でない注文住宅を建てるまで

2022年7月27日 投稿者: F
私が注文住宅での家づくりを計画してから住宅メーカーと契約するまで、約2年ほどの時間がかかりました

その間、多くのハウスメーカーを回り話を聞いたり、住宅設備の展示場に足を運んだりと沢山の情報収集をしています。多分一生に一度になるであろう注文住宅を建てるために悔いのない様にしたいという気持ちが強かったです。

始めのうちは、おしゃれなキッチンや屋上のある家といった見た目の華やかさばかりに目が行ってしまいがちでしたが、住宅メーカーを回るうちに住んでからの修繕の少なさ、住みやすさを重視した間取りに重きを置くようになりました。

まず、住んでからの修繕についてです。注文住宅に限らず、家は一定期間たったら外壁の修繕や床の張替が必要になります。家の修繕のためにお金を貯めておくことも大切ですが、修繕費のかからない資材を選ぶことも大事だと考えます。特に外壁の種類により修繕費は大きく変わってきます。初期費用を抑え定期的に修繕を行うか、家を建てる時に投資をし修繕費を抑えるか、建てる前によく検討した方が良いと考えます。

また、長く住み続けられる家であるという認定をとる長期優良住宅という制度があります。これを取ることで、火災保険が安くなったりメリットがあるので多くのハウスメーカーで長期優良住宅を取得することができます。私の建てたハウスメーカーも長期優良住宅の取得がかのうでした。打ち合わせの始めのうちは、長期優良住宅を取得するつもりでいましたが、あくまで私たちの場合になりますが、お金の計算をしていくうちにメリットがあまりないのではないかという気持ちになってしまいました。結論として長期優良住宅の申請はしないことに決めました。ここは、家を建てる際に良く調べた方が良いポイントだと思います。

そして次に、住みやすさを重視した間取りについてです。水回りを近くに配置したり、回遊導線にしたり、家事が楽になるような間取りは多くあると思います。建坪は限られていると思うので自分達は何を重視するかを決めておく必要があると思います。私の場合、ランドリールームがどうしても欲しかったので、回遊導線は諦めました。実際住んでみると遠回りする事はありますが、そこまで住みにくさは感じていません。

注文住宅を建てるにあったて、良く調べて大事なものは何かを明確にすることが大切だと思います。