長期優良住宅の認定が受けられる注文住宅
2022年6月6日注文住宅であれば、自分の考える最高の住宅というのを、作ることができるようになります。 それができるのは注文住宅だからこそ、色々なところに拘れる、ということになるわけです。 それは、外観であることもありますし、間取り、或いは広さ、住宅の機能性など、いろいろな部分になることでしょう。 税金などで得をする、お得な制度に合わせて作ってもらうようことも、注文住宅では可能であるのを知っておきましょう。 具体的にいいますと、長期優良住宅として認定してもらうことができるような住宅を作る、ということです。 自分の様々な好み、特徴を意識した注文住宅で作り、そしてそれを長期優良住宅として認定してもらえるようにも作る、ということにするわけです。 そもそも長期優良住宅ですが、基準は割とはっきりとしており、9つの項目が決められています。 構造躯体等の劣化対策と耐震性、維持管理、更新の容易性と可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画であり、素人がその具体的な数字を知っているという必要性はなく、業者にお願いすればそれをクリアしてくれる設定にしてくれることでしょう。 この長期優良住宅なのですが名前の通り、非常に長く住むことができるという前提で作る、ということになります。 具体的には75年~90年程度は使える住宅に、ということが一つの基準になっています。 何世代もの人が使うことができるような、住宅にしてもらうことができます。 税金面などでも優遇を受けることができるようになっているので、メリットが多くあるということは間違いないことでしょう。 ただし、優遇を受けられる家を作ろうとする場合には、もちろん条件を満たさねばなりません。 少なくとも、普通に設計してもらって注文住宅を作るよりは、多く時間がかかることになります。 それは長期優良住宅の建築及び維持保全の計画を作成して、そして所管行政庁に申請することが必須であり、申請にも通常よりも時間がかかることは間違いないわけです。 |