注文住宅で長期優良住宅を意識して作る
2022年8月24日家を作る時に、何かしら自分好みのものにすることができるのが、注文住宅の良いところです。 満足度、という意味においても、注文住宅で建築するということが、なんといってもお勧めできるわけです。 実際、注文住宅で家を建てる時には、どういうところに注意した方がよいのでしょうか。いろいろな疑問もあることでしょう。 実は世の中には、色々な住宅の制度というものがあって、特定の条件をクリアしているとお得になるということがあります。 そうした住宅の制度として、長期優良住宅があります。 これは、長に渡って、良い状態を維持できるような措置が用いられている住宅に適用されるものです。 つまり、長く使えるような住宅にする、ということです。 ちなみにこれは、新築についての認定制度限定ではないので、増築とか改築にも適用できたりします。 注文住宅で家を作ろうとする時に、長期優良住宅の認定を受けるメリットは何があるのでしょうか。 住宅ローン控除での優遇を受けることができますし、不動産取得税が減税されることにもなります。 その他いろいろな保険に関することや税金に関する部分でお得になります。 そういう意味では、間違いなく、注文住宅で家を作ろうとする時に、長期優良住宅に適用させてもらうのが良いと思います。 そこを具体的に意識して設計してもらうということには利点はあります。 しかし、コストは余計にかかることになります。 そもそも当然ですが、手間が余計にかかるようになるということが、確かであるからです。 耐震性とか快適性などの9項目の基準を満たさなければならないので、建造コストが高くなり、そして手間もかかります。 それでも、長期優良住宅にするということは、家は頑丈であり、住みやすくなる事でしょう。 メンテナンスが不要というわけではありませんが、それでも長く使えるのはとても嬉しいことでしょう。 基準をクリアするということ自体は、自分で細かく考えることではなく、業者にお願いすることができるわけですから、そんなに小難しいことではないですから、安心して実行できます。 |